職人文化人類学

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「カオスからだるま転がるその先へ。」プロローグ

2019/3/19 職人文化人類学の実践 Writer:仕立屋と職人 イシイとワタナベ

witter:ワタナベ

最近は各所飛び回っておりました。
とか言いながら基本、滋賀県長浜市におります。

仕立屋と職人の始まりは
福島県郡山市のデコ屋敷本家大黒屋の….
と、よく、このネタは書いているので
皆様には耳タコかもしれませんので割愛いたします。
記事があるので是非っ↓
二十一代目・橋本彰一との出会い

デコ屋敷本家大黒屋はどんなところか
と、いう情報も以前書いた記事を是非っ↓
金髪オンナの里帰り in デコ屋敷 大黒屋

まぁ、話は変わりまして…
あたしの出身地は埼玉県です。
毎年年末になると近くの神社で酉の市があり
熊手を買っていました。
地域によってはこれがだるまだったり。
そう、そのだるまです!(急展開)

大黒屋に行くようになってだるまと過ごす時間が増えました。
むしろ、今までほぼ触れ合ったこと無かったことに気づきました。

さらに、今年は年始に開催される三春ダルマ市にも参戦。

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元々は城下町の市の一つだっただるま市が現在も
年始の風物詩として活気を集めています。

だるまと対峙すればするほど溢れ出るあたしの疑問…

「んんん…だるま って…何だろう」

だって、もうフォルムからして不思議。
しかも、此処、高柴だるまは
頭が四角い、むしろ全体的に四角い。
目が最初から入っていて、小顔。
いろんな模様が描いてあり、とても華やか。
よく見かける だるま と形が確実に違う….↓

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ということで、調べずにはいられないっ!

文献リサーチとともに
三春町歴史民族資料館の主任主査兼務学芸員 藤井典子さんに
ご協力いただきながら、色々と諸々と調べてみました。

そしたら、まぁ面白い。
ツッコミどころもちょいちょいありながら
是非、この日本で生まれた「だるま 」を知っていただければ、
と思い始めます。

ジャンッ!!!

presented by 金髪オンナ〜
シリーズ「カオスからだるま転がるその先へ。」

をお届けしたいと思います。

1回分ではまとめきれなかったのでシリーズになりそうです。

なぜ、だるまが赤いの?
だるまって達磨?
日本だけなの?だるまって。
というか、だるまって何よっ!
そして、だるま との付き合い方等々….

そんな内容でお届けする予定でございます。

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そして、先日も大黒屋に行ってきたのですよ。
誘っていただき、21代目当主 彰一さんが
パーソナリティーを務めるラジオにゲスト出演してきました。
ラジオ、楽しい。

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職人がパーソナリティーって
やっぱりデコ屋敷本家大黒屋の当主は攻めておりますな。

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