職人文化人類学

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職人のリレー、はじめます!

2018/5/9 職人のリレー Writer:仕立屋と職人 イシイとワタナベ

早一ヶ月と少しが経つ。
県内外からおよそ40名強が集まり、長浜シルクの歴史や産業、
素材など、”全体像”が見えた。

この4月、実は水面下でごにょごにょ動いていたために、
あいつらはこれで満足して去ったんじゃないかと思われ始めていた・・・。
(姿消して失礼しました。)
否、未来会議vol.1で出たアイデアを携え、NEXT STAGEに向かいます。

仕立屋と職人、次なる(十手のうちの)一手として

職人のリレー

はじめやす。

職人のリレーとはその名の通り、
長浜シルク産業に携わる、様々な職人や登場人物の間を
仕立屋と職人が行脚して周る、というもの。

なぜやるのか、それを。というわけでまとめましょう!

1. 未来会議とは対照的に、作り手や産業に関わる個人のディープな部分、
つまり長浜シルクのもっとウェットな”細部”を知りたい!
2. 川上から川下という、THE・日本のシステムの中で、それぞれの役割や
求められているもの、評価基準を知りたい!
3. そして、そんなものづくりの裏側を、外にいる人に伝えると同時に、
のちのち一冊の本にまとめたい!

実はこの他にも、未来会議vol.2の開催、vol.1から生まれたストーリー
盛り盛りの新商品アイデアなぞも進んでいますが・・・
それはまた別の機会に。
この職人のリレーは、これから進む全てのプロジェクトのDNAになります。

では、ルールを。

1. あらかじめ質問はこちらで用意するが、仕立屋と職人がここだ!
と思ったところを重点的に掘り下げる。
2. インタビュー後、その職人が長浜シルク産業に携わる、
話を聞いてみたい人を次のインタビュー先とする。
3. 場合によっては京都や加賀の職人に会いに行くこともあるし、
お役所へ行くことも。
4. 記事は一週間に一つ。一人につき、前編・後編。
(ユカリと石井が書いていきます)
5. そしてゆくゆくは一冊の本の中に入る予定。

そして!
記念すべき第一走者は、浜ちりめんをつくり続け、
浜工理事長としても挑戦を続ける、

(有)吉正織物工場 吉田和生!!

(敬称略失礼します)
(実はもうインタビュー撮り終えてます)
(今週中にはアップします)

あなたの元へ、仕立屋と職人が行くかもしれませんよ。
根掘り葉掘り聞くかもしれませんよ。
でも裏側、教えてください!
乞うご期待!

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