2018年のRENEWにて、企画展の１つである「まち/ひと/しごと展」が開催されました。この展示は「全国で取り組まれている社会的意義が高い活動」というテーマが設けられており、当年は全国から２１ブランドが出展しました。

この展示では、弊社の活動を伝えるパネルデザインと、haricoのプロトタイプ数種の出展をして、実際のお客さんの声を聞くテストマーケティングを目的としました。のちに「使い心地」「メッセージの伝え方」「販売価格」などの最終調整へと進むための重要な機会となりました。ブースは木目調のフレームでフォーマットが統一されていましたが、haricoのカラーリングと白ダルマが遠くからも識別できるよう、真っ黒なブースに仕上げました。

また、これまで販売をしたことがなかった、デコ屋敷本家大黒屋の白ダルマも展示・販売。「子どもが絵を描くキャンバスとして使う」「今風の部屋には白いダルマの方が合わせやすい」など、多くの意見をいただき、従来のダルマの可能性も探ることができました。