「職人」は時代の最先端だった。
気がつけばいつしか「伝統」とつけられ、 保護される対象となってしまった。 それは古くさくて昔のものになってしまったのか。
そうではない! 職人は常に時代を先取り、人々の声を聞き、 時に熱狂するものをつくりだしてきた クリエイターであるはずだ。
私たちは、ものをつくるハシクレとして、 そんな職人たちと刺激し合い、
新たなものづくりの文化を創る。
職人の「DNA」(註1)を抽出し、残していくべきところ、挑戦すべきことを紐解きます。次の100年後に「どのような姿でありたいか」を一緒に見据えながら、職人とデザインをしていきます。
その職人を構成している核となる要素のこと。歴史、哲学、技術、素材など。